「肌がカサカサして、顔がつっぱる」・「化粧水が全然浸透しない」こんなことありませんか?

今回は乾燥を防ぐ方法をご紹介します。

スキンケア方法を変える


顔の皮膚は体に比べて薄いと言われています。

そのため、顔の肌は少しの負担や刺激によって乾燥・肌荒れを起こすことがあります。

自宅で間違いがちなスキンケア方法にこんなことがあります。

▶︎熱いお湯で顔を洗う

▶︎顔を洗うとき・拭くときにゴシゴシこする

▶︎洗顔後の化粧水や乳液などの量が少ない

▶︎クレンジング・洗顔・化粧水・乳液などが肌に合っていない

 

クレンジング・洗顔を見直す


クレンジングや洗顔をするときは、ぬるま湯で顔を洗いましょう。また、洗顔中も顔を優しく撫でるようにこすると肌に負担や余分な刺激を与えることがありません。

クレンジングや洗顔後に肌がつっぱる感じやすぐにカサカサする感じがあるときは、必要な皮脂や角質層の保湿成分まで洗い流してしまっている可能性があります。

コカミドDEAやラウリス硫酸〇〇と言った成分配合の石油系界面活性剤は洗浄力が強すぎるので、乾燥が気になる方は避けた方がいいでしょう。

肌に合っていないと感じたら、乾燥や保湿に着目したアイテムに変えてみることもオススメです。

 

化粧水・乳液・クリームなどで保湿する


肌の表面にある角質層にはたくさんの水分が保持されています。そして、さらにその上を皮脂膜が覆うことで、水分の蒸発を防いでいます。

肌の水分保持力は、角質層の細胞間脂質が80%、NMF(天然保湿要因)が18%、皮脂膜2%程度と言われています。

クレンジングや洗顔後は種類によって皮脂膜が薄くなったり、無くなってしまいます。さらに、角質層の細胞間脂質やNMFも洗い流され、肌の保湿力が弱まっています。

皮脂膜が無くなると、図のように角質層に保持されていた水分がどんどん蒸発してしまいます。

クレンジングや洗顔後は、どうしても皮脂膜や角質層の細胞間脂質やNMFが流れてしまうので、肌の乾燥を防ぐには素早く保湿することが大切です。

このとき、化粧水だけだと水分補給はできますが、保湿力が弱まっているため、またすぐに水分が蒸発してしまいます。

化粧水や乳液やクリームを上手に使って、適切な保湿を行いましょう!

 


クレンジングや洗顔後は皮脂膜だけでなく、角質層の細胞間脂質やNMFも洗い流され、肌の保湿力が弱まっています。つまり、肌がこれらの成分を修復するまでは、乾燥に対して無防備な状態になります。

適切なスキンケアを行なっている場合、睡眠中に細胞間脂質やNMFが修復されると言われています。

なので修復が完了するまで、細胞間脂質やNMFの修復を邪魔せず、無防備な肌を守ることができる保湿成分が必要です。

 

化粧水の役割は、角質層までしっかり水溶性の美容成分を届けることです。

特に乾燥肌の方におすすめなのが、水溶性保湿成分入りの化粧水です。

水溶性の保湿成分は角質層までしっかり浸透し、肌の水分保持を手助けします。

 

▶︎ヒアルロン酸/コラーゲン/エラスチン

これらの成分は本来なら肌の真皮層(角質より下の層)に存在します。

水分を吸着したり、水分を抱え込む性質があるため、保湿剤として多くの化粧品に配合されています。

 

▶︎グリセリン/プロピレングリコール(PG)/ブチレングリコール(BG)など

これらは、高い保湿力を持っていて、乾燥した肌に潤いを与え固くなった角質を柔らかくするように作用します。

また、グリセリンなどは肌への刺激が少ないので安心して使用することができます。

 

▶︎グリシルグリシン

乾燥などによる肌のバリア機能が低下していると、肌は自らを守るためにターンオーバーを早め、角質層を厚くします。そうすると、毛穴のつまりや毛穴の開きが目立ってきます。

グリシルグリシンは角化を整え、角質層が過度に厚くなることを防いでくれます。

 

 


乳液の働きは、肌の皮脂膜を作り水分が蒸発しないようにすることです。

そして、油性美容成分を肌の奥まで届けることがとても重要です。

肌の水分保持力は、角質層の細胞間脂質が80%、NMF(天然保湿要因)が18%、皮脂膜2%程度と言われています。

なんとその中の細胞間脂質・皮脂膜など約80%以上が油性成分なんです!

特に、水分保持力の80%を担う細胞間脂質(セラミドなど)を補うことは、乾燥肌を防ぐために効果的と言えるでしょう。

 

乳液を使用する時の注意点としては、肌の油分過多にならないようにすることです。

過剰な油分は、毛穴の詰まりの原因となったり、酸化して肌を刺激するので気をつけましょう。

 

 

十分に睡眠をとる


表皮の細胞は、肌の一番下にある”基底層”と呼ばれる所で作られ、上へと押し上げられながら変化して最終的に角質層に到達します。これを「ターンオーバー」と言います。

肌が新しくなって、古い肌が全て剥がれるまでに約4週間必要と言われています。なんと、40代以降は6週間かかると言われています。

このターンオーバーに必要な成長ホルモンは睡眠中に分泌されます。

また、角質層の細胞間脂質であるセラミドもターンオーバーの際に生み出されます。なので、睡眠不足によって成長ホルモンの分泌が少ないと、セラミドも作られず、乾燥肌の原因になります。

肌が荒れ始めたなと思ったら、睡眠時間を見直してみましょう。

 

 

湿度に気をつける


冬になると暖房を使う方が多いと思います。暖房で部屋の温度を上げると湿度が低下し、空気が乾燥します。すると、肌からも水分が逃げていき乾燥肌になりやすくなります。

加湿器などを上手に利用して、湿度を調節しましょう。

余談ですが、冬は乾燥を好むウイルスが空気中にたくさんいます。代表的なものにインフルエンザウイルスがあります。なので、湿度を60%前後に設定るすと良いと言われています。

日本の夏は湿度が高いですが、エアコンのドライ機能には注意しましょう。

 

 

バランスの良い食事


乾燥を防ぐためには様々な栄養素をバランスよく摂取することが大切です。

▶︎タンパク質/セラミド/ビタミンCなど・・・保湿効果があります。

▶︎アミノ酸・・・コラーゲンの主成分です。

▶︎グルタミン酸・・保湿効果があり、化粧品にも使用されます。

▶︎ビタミンA/B2/B6・・・肌の働きを正常化します。

 

 

ストレス解消


ストレスが溜まると体にいろいろな不調が起こります。乾燥肌もその中の一つです。

ストレスを感じると、ホルモンバランスが崩れて肌の水分量が減るため、乾燥肌に繋がると言われています。

 

運動や体を動かすことは、ストレスホルモンの分泌を抑える効果があると言われています。また、新陳代謝を促す効果もあるのでおすすめです。

 

 

「笑い」は医学的にストレスを軽減させる効果があると認められています。

リラックス効果があるため、細胞が活性化され免疫力もアップします。笑うことで、自律神経のバランスが整うため、イライラすることも軽減されます。

 

 

古くから私たち人間が使ってきたリラックス方法の一つにアロマ・香料をたく方法があります。香りは人間の脳の感情に関与する部分に働きかけリラックス効果をもたらしてくれます。